大統領の友人 2016 11 3 文化の日 Culture Day


 日本の国際ニュースは、この時期は、
アメリカ大統領選挙の話題になりますが、
今年は、様子が違います。

2016年11月3日の読売新聞には、このような記事がありました。

韓国の検察 大統領友人の逮捕状請求

 検察関係者によると、
友人は、大統領の側近だった首席秘書官と共謀し、
韓国文化やスポーツの普及に取り組む財団を設立する際、
財閥などの大企業に財団への出資を強要し、
資金を集めた疑い。
 業務実績がない自分の会社への事業委託を財団に提案し、
7億ウォンをだまし取ろうとした疑いもある。
(引用、以上)
「司法は機能していた」
 韓国は、日本と違い、
大統領に権力が集中し、その上、権威も集中していますので、
司法が委縮して、司法としての責任を果たせないのではないかと思っていましたが、
今回のニュースを見ると、司法は機能していました。
 なぜ、韓国では、大統領に権力を集中させてあるかというと、
韓国は、依然として「戦時」状態にあるからです。
軍事的には、北朝鮮との関係は、「休戦」という状態です。
 よく言われる「38度線」は、国境ではなく、
「停戦ライン」となっています。
(軍事境界線とは一致しません)
 さて、これは、あくまでも個人的な考えですが、
韓国においても、大統領は外交と軍事のみに専念し、
広く国政は、首相が責任を負うという体制にすべきだと思います。
「絶対権力は、絶対に腐敗する」
 権力は、大統領と首相で分割すべきだと思います。
絶対的な権力は、絶対的に腐敗していく宿命があります。






















































































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